【転職編④】転職活動って大変なだけじゃない？！転職活動のメリットについて解説

こんにちは。ケンです。

この記事では、30代で転職を経験した私が、転職活動のメリットについて解説します。

皆さん。転職活動って大変なイメージを持っていませんか？

履歴書、職務経歴書の作成、面接、メール・電話でのやり取りなど・・・

という方も多いのではないかと思います。

大変なんかい！とツッコミが入りそうですね（笑）

でも、転職活動はその大変さ以上に様々なメリットを感じることができます。

ここでは、私の実体験をもとに転職活動のメリットについて解説します。

自身の市場価値を知ることができる

まず、自身の市場価値を知ることができます。

転職活動を行うことで得られる最大のメリットだと感じました。

現職で働いていると・・・

など、不安になることがあります。

しかし、転職活動をすることによって・・・

・他社から見た自分の価値はどの程度なのか？

・自分はどんな職種に対してニーズがあるのか？

・給与や待遇はどの程度か？

など、結構いろんなことが見えてきます。

それは当然、合格通知という形で結果としても見えますし、面接時の面接官の対応などからも推測することができます。

評価されていないと感じた例）

面接時間が短い、面接官が無表情（興味がなさそう）など

評価されていると感じた例）

面接時間が長い、最終面接で待遇アップを提案されたなど

また、実際に転職せずに現職を継続するという選択した場合でも・・・

「会社がどのような人材を求めているのか？」「どのようなスキルを求めているのか？」など、今後のキャリア形成のヒントになることもあるように感じました。

自身のキャリアの棚卸しをすることができる

転職活動では、職務経歴書の作成や面接での質問回答など、自身の経験や知識をアピールする場面が多くあります。

そのため、職務経歴書の作成や面接での質問に適切に回答するためには、これまでの自身のキャリアの振り返り、いわゆるキャリアの棚卸しが必要となります。

• 自分は現職でどのような仕事をしてきたのか？
• 培ってきた経験は何か？
• 自身の強みを発揮した出来事は？
• 得られた知識をどのように生かせるのか？

など、挙げるときりがありません。

また、これまでの経歴・経験の棚卸しは実際に転職せずに現職を継続するという選択した場合でも、今後のキャリア形成の方向性、獲得したいスキルや知識を考える上で十分に価値があります。

日々の仕事や生活に追われて例えば、「5年前にどんな仕事をしてどんな経験を得たのか？」なんて普段の仕事や生活で振り返ることはそうそうありませんから貴重な機会です。

様々な職種、立場の人と話すことができる

転職活動では、転職エージェント、企業の人事担当や役員など、様々な立場の方とコミュニケーションを取る機会があります。

普段の仕事でも、会社の同僚や社内の関係者、社外の連携先など、多くの方とコミュニケーションを取りながら業務を進めると思います。

一方で、役員クラスの人と対面（もしくはWeb）で話しをする機会などそうそうありません。

私の場合、現職では役員クラスの人と対面で話しをしたことはほぼありませんでしたが、転職活動中は面接官として役員クラスの人と話す機会が多くありました。

普段関わることのない立場の人と話ができることは刺激になります。

また、転職エージェントはこれまで数多くの方の転職相談を受けているため、今後の自身のキャリア相談を兼ねて転職エージェントに相談することができます。

結構いろんなアドバイスをもらえますし、参考になる内容も多いです。

転職活動を始めようと思って転職エージェントに相談したけれど、仕事内容、待遇などを踏まえて現職が最も良いという結論になることもあるかもしれませんが、それはそれでよい判断だと思います。

現職より給与の高い企業に転職することができる

現職への給与が不満で転職活動をする場合も多いと思います。

現職に勤め続ける限り、その会社の制度内での給与アップしか見込めず、大幅な給与アップはなかなか実現できません。

一方で、転職活動では自身の経験や知識が企業の求める人材とマッチしていた場合など、大幅な給与アップの可能性があります。

全員が必ず給与が上がるということにはならないと思いますが、転職活動のメリットの１つではないかと思います。

まとめ

今回は、私の実体験をもとに転職活動のメリットについて解説しました。

転職活動は大変な場面も多いですが、それ以上にメリットも大きいです。

転職活動を始めるかどうか迷ってい場合、

まずは転職エージェントに相談してみることをおススメします。